Walking along The Highline

立ち止まることもあるけど、歩き続けていたい。

50代のリアルな毎日。いろんなことをつぶやいていこうと思います。

つれづれ

上司が先月末で異動された後、

前代未聞というのが大げさな表現になるのか、

新任が決まらず、空席になっています。

 

人材不足なのか、

それとも打診されたどなたかが

打診を断ったのか。

とにかく、3月1日付けで間違いなくいらっしゃるということですが、

ボスがいないと、

報告を誰に、どう対処してもらうか

など基本的なやりとりが停滞して、

カオス状態になっています。

 

そして、私のペアで働くことになる二人のうちの一人が、

今月から替わり、まさかの1番苦手なある男性。

 

今まで何回か、単発で仕事をしたことはありますが。私の1番苦手とするパーソナリティ。

芸能人なら、共演NGをお願いしたいタイプ。

 

社会人であれば、

長年働いていると出くわすことです。

改めて、

働くうえで、人間関係がいかに大きなウエイトを占めるかを実感します。

 

幸い、

フルタイムワーカーでないため、毎日会わないですむ。

もう一人のペアのオーストリア人の女性は、何でも話せる。

 

私から見た、

イギリス人の50歳代の彼は、

仕事に対して誠実さが欠けていて、狡さが見られる。

 

仕事ができる人だと、

少々難ありの性格でも

尊敬できるのですが。

 

 

 

英語が下手だとつめてくる。

(確かにそれは間違いなく下手です!)

 

 

男尊女卑の精神が根強い。

 

 

自分はともかく、人に厳しく細かい。

 

 

昭和のドラマに出てきそうな意地悪を

言ったりしたりしてくる。

 

 

誰も聞こえないように、こっそり近寄って

意地悪な言葉を言ってきたり、メモを見せたり、

別室に呼ばれて、自分よがりの説教みたいな話を延々。

 

 

 

イギリス英語でまくしたてるし、

あまり有益な話でなさそうなので、

細部については、何言ってるか理解できる

能力ありません。

(こういう場合は、ちょうど良い語学力)

 

毎回、彼と仕事をする2、3日前から、

憂鬱になってます。

 

それで、

あまりに理不尽なことを言われたことをきっかけに、

一周回って、これは、

もう、オスカー女優を目指していくしかないと,

 

 

この50歳すぎたオジサンを簡単には変えることは無理だし、

何言われても、怯まずニコニコ笑顔で

いつもどおり

明るく対応してみました。

 

疲れるけど、

それしか対処の選択はないです。

 

 

 

 

すごーく軽蔑したまま、(笑)

でも、

心を見透かされないように。

 

 

こんな悪態つきながら、

ひょっとして、

こういうタイプの人間に、

私もなってないかと、

ふと、振り返ってみました。

 

 

私も、大なり小なり

傲慢な気持ちを

知らぬうちに、

誰かにぶつけてしまっているかもしれないと。

 

 

こういう機会に、自分自身も

振り返るきっかけとなります。

 

心が寂しい人が

こういう振る舞いをすると、周りはさらに

誰もいなくなるんですよね。

 

 

たぶん、

彼は、きっと

寂しいんだと思います。