脚本家の山田太一さんが、
11月29日に老衰のために亡くなられたという訃報が流れました。
山田太一さんといえば、
私の世代だと、1983年にスタートしたTBSドラマのふぞろいの林檎たちが
真っ先に思い出されます。
世代ど真ん中だった私は、
このシリーズをよく観てました。
サザンオールスターズのいとしのエリーの音楽から入るドラマがとても印象深かったです。
訃報を聞いて、
無性にこの頃のドラマを観たくなり、
いっきに、昨日までに、パート1とパート2、
YouTube動画を探して観ました。
あらためて
見直してみると、
皆さん、役者揃い、脇を固めている役者さんも、今や皆名役者たちばかりです。
手塚さとみさんが、また本当に愛くるしく可愛いし、
中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾の三人が、とてもいい。
中井貴一演ずる仲手川くんが、
今時、こんなに家族や周りを気遣う大学生なんているの？というくらいに、
いい子すぎたり。
パート2になると、社会人になって
世の中で体験する様々な出来事の中で、
それぞれが自分の足元を見つめながら、時には後ろに戻ったり道に迷ったり。
今じゃ一発パワハラ認定されるようなことも、
当たり前のような世の中だったなと、世代の違いも改めて思い巡ったり。
ふぞろいの林檎たちは
なんとパート4までシリーズ化されていたようです。
何年前だったかな、
コロナ前のニューヨーク旅行中、
マンハッタンのホールフーズマーケットで、お買い物中の中島唱子さんを偶然見かけました。
高らかに、勉強宣言して
日頃テレビ観ない生活なのに、
全く真逆な行動ばかりしている。
勉強の合間に、視聴してます！と言いたいところですが、
視聴の合間に、勉強してます。
(間違いなし！)
