Walking along The Highline

立ち止まることもあるけど、歩き続けていたい。

50代のリアルな毎日。いろんなことをつぶやいていこうと思います。

不適切にもほどがあるが待ち遠しい

去年のブラッシュアップライフ以来、

1年ぶりにドラマ観ています。

 

 


www.youtube.com

 

クドカンのドラマ作品をウキペディアでチェックしたら、

意外と全くご縁がなくて、

あの有名な、NHKあまちゃんしかちゃんと観てなかったことが判明!

当時、世の中、あまちゃんブームで、

本当にハマって観てました。

 

監獄のお姫様も、クドカンだったんだね。

このドラマに関しては、過去のブログでも紹介した

エピソードがありましたが、ドラマの方は観てませんでした。

 

 

highline.hatenadiary.com

 

 

 

 

今夏のドラマは、

タイトルに惹かれてつい、観始めましたが、

回を追うごとに面白さが増してます。

 

 

 

ブラッシュアップライフでも、

タイムリープする話でしたが、

コンプライアンスが厳しい令和の今と、

そうでは全くなかった昭和の時代の、1986年とを、

今回は行ったり来たりします。

 

今の常識しか知らない世代は、そこからの視線で見ると、

本当に、不適切といい加減満載な時代だったと思います。

そういう世代が観る視点も、きっとおもしろいだろうし、

どっちの時代も知ってる私達世代は、多分彼らの倍はおもしろく感じるかもしれません。

 

 

キャストの関係性も、先々週あたりから、

なるほどそういうことかと、点と点が結ばれてきて、

回を追うごとに、それぞれのキャラクターの魅力が増してきて

金曜日が楽しみになってきました。

 

毎回、ミュージカル風の場面が苦手な人もきっといるでしょうね。

私は、ミュージカル、結構好きなので、むしろ楽しみにしています。

 

先週の場面の、

主人公市郎の今は亡き娘の純子と、実は孫娘だった渚の2人が、

令和の時代の場面の、一緒に喫茶店でする会話で、

シングルマザーの渚(娘)が、制服着た高校生の純子(母)に、

子供は好き?と尋ねた時、

子供は好きと返事をする、

 

 

 

短い会話でしたが、それを聴いた渚の顔を観て

胸がいっぱいになりました。

 

 

2024年にタイムリープした市郎が、自分が

娘と一緒に

1986年の阪神淡路大震災で命を落とすという未来を知ってしまう。

 

自分はもとより、

娘の純子が巻き込まれて命をなくすことを知ってしまった市郎の苦悩を

サカエさん演じる吉田羊に、明かす場面も良かった。

 

 

今考えてもその時考えても、たいして変わらないから

今の日々を楽しく好きなように生きたらどうだろう

 

 

 

たしか、このようなことを、サカエさんが答えていたと思います。

 

 

そうだよなあ。本当にそうだね。

 

 

 

 

今晩もオンエア、楽しみです。