Walking along The Highline

立ち止まることもあるけど、歩き続けていたい。

50代のリアルな毎日。いろんなことをつぶやいていこうと思います。

懐かしい場所を歩く#2

とうとう、

大阪で購入した551の豚まんが

最後の一つになってしまいました。泣

 

 

3泊四日の次の日は、

生まれ育った街へ。

滞在中のホテルの最寄り駅心斎橋から

電車に乗って目指します。

 

その駅の改札口で、友人と朝10時に待ち合わせ。

 

友人は、結婚後もずっと、同じ街に住んでいます。

今日のスケジュールは、

まず、

私が住んでいた辺りを探すミッションと、

通っていた幼稚園、小学校までの通学路を歩いてみる。

午後は、ちょうどこの地域でやってる地元のお祭りを観に行く。

 

 

その朝は、心がウキウキして、もう早起きして

ホテルの朝食も早く済ませて

さっさと身繕い。

今から出かけたら、1時間早く着くけど、

出かけました。

 

 

何十10年前に住んでいたエリア、

Google  streetで探してみたんだけど、

わからなかった。

友人との待ち合わせ前に、

1人で駅に降り立ち、

あの頃の記憶を辿って歩いてみました。

 

 

思い出した。

そう、この道。

 

 

ちょっとだけ景色は変わっているんだけど、

ピンポイントに覚えているお家は、今もなお健在。

 

 

しかも、

住んでいた家の前には、

ピアノの先生宅があって、

今もあれば、場所は間違いない。

お名前はしっかり覚えている。

 

 

表札があればいいなと思いながら辿っていくと、

なんと、先生のお宅の表札を見つけました。

 

 

 

ああ!ここだ。

 

 

住んでいた家の前に立ってみる。

あの頃の小さな女の子に戻って。

 

 

一瞬、

若かりし母の姿も、

そこに一緒にいたような、気がしました。

 

 

私が住んでいた場所には、

新しいお家が建っていましたが、

先生のお宅は、あの頃のまま。

 

 

 

なんとも甘酸っぱい想いが、わあーっと。

私は、ここから始まったんだなあ、なんて。

 

 

 

この時点で、9時半前。

 

日曜日のこんな時間に、

チャイムを突然鳴らすのはためらわれましたが、

もう次に来ることはないかもと、思い切って先生宅のチャイムを、

ピンポーン。

 

 

よく見れば、雨戸が閉められていて、不在の様子。

もう1回鳴らしてみて不在を確認。

 

 

そしたら、目の前の住人に方が出ていらして、

この家の住人は、今東京にいます。

とのこと。

 

 

今日来た事情を話したら、

連絡つければお伝えしておくとのことで、

親切に対応してくださいました。

 

 

 

来てよかった。

 

 

意外と覚えてたな。

視覚と足が覚えていた、というか。

右行って、左曲がって、みたいな。

 

 

 

昭和、平成と超えて、

街並みがすっかり変わっていたらどうしようと思っていましたが、

そこここに、懐かしいシーンが残っていました。

 

 

 

今回の旅の一番の目的は、

ここに来ることだったので、

やっと来れた達成感で、むねがいっぱいになりました。

 

 

 

来た道をまたゆっくり戻る。

 

 

 

小さい頃の私は、

随分遠い道のりだと感じていたけど、

大人の自分でも、それなりに感じて、

毎日登校頑張ったなあなんて、

改めて感じたりして。

 

 

 

 

駅に戻り、10時に、友人と、嬉しい再会。

友人のお宅にちょっと寄せて頂き、同居されてるお母様にも嬉しい再会をしました。

小学生の頃、

学校帰りに、いつも友人宅で、ちょっと休憩して、いつもカルピスを振る舞ってくださったことなど、

懐かしい思い出を話しました。

お元気そうでよかった。

 

 

 

さて、そこから友人と通学路、通園路を歩き、

懐かしみました。

 

 

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幼稚園は、あの頃のまんま。

あの頃も、ずっとおしゃべりしながら歩いたね。

 

 

 

午後は、

これまた懐かしいお祭り時期に来れて、

偶然見ることができました。

大阪では有名なお祭り。

 

 

私は、当時、子ども会かなにかで、

山車を引いていました。

 

 

 

まじかで観ると、やはり、迫力ありました。

 

 

 

この後、あべのハルカスに行って遅いランチとお茶をして、

充実した1日がおわりました。