Walking along The Highline

立ち止まることもあるけど、歩き続けていたい。

50代のリアルな毎日。いろんなことをつぶやいていこうと思います。

つれづれ

今年は、本当に寒いですね。
日本海側、北陸地方、北海道方面は、豪雪被害もでていて、
ただちに、生活をおびやかすほどの状況になってきています。




しばらく日本は、暖冬NIPPONが定着していて、身体も寒さの耐性がかなり弱くなっていました。
ダウンコートも着る機会もなかったのに、
今年は、毎日ダウンコートに助けられる冬になりました。


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2年前の大寒の日の記事です。
なつかしい。




そういえば、この記事は、ブログをはじめて6回目の記事のようです。
考えたら、ブログを始めたのが、2020年1月16日のようで、
いつの間にか3年目を迎えました。



1月30日には、コロナからみの記事を書いています。



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コロナもこの春で、3年目を迎えるんですね。
最近のオミクロンの感染力はすさまじすぎますね。
ピークはもうすぐ来るのでは?とか、また違う株が、とか、
静かに恐れて身を守るしかないですね。





先週は、病院帰りに、映画館に行ってきました。


「コーダ あいのうた」です。




レビュー評価がすごく高くて、緊急事態宣言とか出たら映画館閉まるかもと、
是非観ておかなければと行ってきました。
(緊急事態宣言は今回はなさそうですね)


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自分以外、家族全員が、聴覚障碍者という環境で育ってきた高校生の主人公。
家族の公私にわたる世の中との「通訳」の役割をしてきた、
いわゆる「ヤングケアラー」


学校に行く前に、毎朝3時に起床して、父と兄と漁に出る。そして登校。
自分の夢なんか考えたことがなかったのに、コーラス部に入ったら、その才能を高く認められ、音楽大学へ推薦されるけど、
自分がいなければ、生活が回らなくなるこの家族を見捨てられない。


耳が聞こえないから、そもそも娘の才能も確かめるすべもない両親。
いないと困るとムスメにすがる母。
頼ることはだめだと自問自答する兄。
言い争い。


ギリギリを生きている少女に、
ボーイフレンドは、
そんな家族をうらやましいという。
家族がそれぞれ
そっぽを向いているのでなく、お互いを求めあって助け合って苦しんでいる。
ぼくの家にはない温かさがあると。



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codaというのは、「children of def adults」の略語で、聞こえない親を持つ聞こえる子供という意味になるそうです。



最後のシーンが、とてもよかった。
この時期、映画館に行くのは本当、決心がいることですが、
機会があったら、ぜひ、お勧めします。