Walking along The Highline

立ち止まることもあるけど、歩き続けていたい。

50代のリアルな毎日。いろんなことをつぶやいていこうと思います。

いつかは来る

先週、突然に、ワンコの調子がおかしくなりました。
シニア犬ですから、いつ何があってもおかしくないと覚悟はしていましたが、
その日は、ホントに突然に。


近所のかかりつけクリニックへ夜間受けつけていただけるか連絡、
留守番電話だったので、半ばあきらめていましたが、折り返し先生からとりあえず連れてきていいとおっしゃっていただき
診てもらい、ここでは詳しい検査はできないけど
たぶんこの病気ではないかとの見立てと痛み止め注射で
その夜は痛み止めのおかげで休めました。



ちゃんと調べるには、MRI設備のある病院に紹介状を書いていただく形で転院もあるけど、
人間でいえば、もうシニア犬の上の高齢犬にあたります。



かかりつけの先生いわく、
この年齢だと、検査するにも全身麻酔がまず負担になる。
そこまでして調べるか、このまましばらく内服薬で状態を観察するかどうか、
ご家族で相談してくださいとのこと。
希望するなら、紹介状は作成はしますとのこと。

ネットなどで、高齢犬の全身麻酔の負担、デメリット、
また反対に、MRIでわかる病気の初期発見のメリットなど調べました。

紹介をしていただける専門病院へ、相談の電話をしてみました。
年齢を告げると、デメリットの方が大きい。


かかりつけのクリニックは、小さな病院なので、
少し遠いですが、評判のクリニックが、麻酔なしで受けられる高度X線を導入しているということで、
とりあえず、原因究明、病気確定のために昨日受けてきました。


そしたら、今回の場所だけでなく、ほかの場所も前から不具合があったようです。
しっかりレントゲンにうつっていて、病気の確定ができました。
こちらの医師からも、年齢を考えると、いよいよという状況になるまでは、内服でやる方法を提示されました。




人間だってそうでしょう。
老化とともに、身体のあちこちがおかしくなったり、悪くなるのは仕方ないよと、
改めて言われて、




頭ではわかっているけれど、
そんな日はきてほしくないと思っていたし、まだまだ先だと勝手に思っていました。




わたしが何度も病気で苦しんでいた時、いつも傍らにいてくれたワンコ。

今度は、私が恩返しをする番なんだね。





薬で症状を抑えているから体調は戻っているけど、基本安静にしなければならないのが
ワンコには伝わらず、
1日3回も行っていた散歩はなくなり、安静のためにおもちゃも消えて、
ストレスで、1日のリズムが狂ってしまいました。


おとといから、昼夜逆転になり、
ひたすら吠えるしかなくて、
深夜に吠えられると、近所にも迷惑。
抱いてあげても、収まらず。


どうしたらいいのか、体力的にも、日中ふらふらになってきました。(私が)


なるべく、昼間寝させないようにしたいけど、夜中に吠えるから疲れて昼間はずっと寝てしまい、
それが難しい。



いつか来る日が、突然来ました。
心を強く、でもしなやかに、
感謝をもって、ワンコに寄り添いたいと思います。