Walking along The Highline

立ち止まることもあるけど、歩き続けていたい。

50代のリアルな毎日。いろんなことをつぶやいていこうと思います。

雨の日曜日

雪にはなりませんでしたが、久しぶりに雨が降っている週末です。
予定もないので、のんびりしています。


去年の今ごろは、何していたのかな~と、チェックしていたら、
横浜に、芝居を観に出かけていました。

ダイヤモンドプリンセス号は、横浜にはまだ寄港していませんが、
中国武漢での報道はすでにあったため、
用心に、中華街方面はあきらめて
ほかの場所で食事をした記憶があります。


あれから、横浜方面に1度も行けてないんだ。
ってことは、鎌倉方面にも、ずいぶん行ってないんだ。





私は、以前にブログでも書いていますが、
子供たちが高校生大学生になったあたりから、
ひとり旅で、国内海外旅行を始めました。

ふらっと、近場の横浜や鎌倉など、1DAYで行きたくなったときに一人で出かけることも大好きです。
観たい映画や芝居もLiveも、チケットをサクッととって行っちゃいます。



もちろん、友人や家族と行く旅や、お出かけもだいすきです。
また違った楽しみがあります。
それはそれとして、一人で行動する楽しみも、捨てがたいものがあります。




でも、私の周りの友人、結構な人が、
一人でランチに行ったこともない。お茶するの無理。
ましては、旅行とか、あこがれるけど、絶対できない。
ひとりで映画、むりむり!とか。

でも、皆、そこを打破して、いつか絶対ひとりで行動できるようになりたい!と言います。



当時は別に、ひとりで行動できないことについては、
それはそれでいいんじゃない?って思うのですが、
もったいないとも思っていました。



ちなみに、できない理由を聴くと、
ほとんど皆同じ理由なんです。



「独りぼっちと思われるのがいや」
「ひとりで、所在ない、暇つぶしができない」
「感想を共有できない」
「つまらなくなりそう」



だから、たとえば、朝開店と同時に、一人でデパートに買い物に出かけたとしても、
お昼になっておなかがすく前に帰宅する。
おいしいお店いっぱいあるのに、
せっかくのお出かけなのに、自分で何やっているのだか・・と、思ってしまう・・とか、



結婚前の独身時代に、一人暮らし歴がある友人でさえ、
会社帰りに一人で立ち寄る勇気がなくて、いつもテイクアウト。
勤務中の出先でも、どうしてもおなかがすいたら、テイクアウトしたものをベンチで食べたり、もしくは何も食べず我慢していたとか。


本当に、私の周りだけなのかな、一人行動できない人多いのです。
これは、ホント意外でした。




そんな友人たちも、
この何年かで、そこを打破したくて、
それこそ、ジューススタンドとか、スタバとか、素早く立ち去れそうなところから訓練??していき
その中の一人は、国内一人旅ができるようになったり、国内ツアーならひとりで参加して行けるようになったり、
思い切って映画館に行けたとか、
すこしづつ、another worldを見つけ、楽しみ始めているようです。




で、ここにきて、
コロナ禍において、
外食の際は、なるべく集まらず黙々と・・・なんていうメッセージが世の中に流れてきて。
まあ、今は、非常事態での環境ですが、
おひとりさまで行動することを、むしろ推奨されたりなど、
本当に世の中全体も、変わってきているように思います。



ひと昔前、いやふた昔前は、
オンナの一人旅?自殺するのでは?なんてことで、宿泊先では拒否されるような時代もあったようです。
映画や食事は、だれかと行くものだという感じだったしね。



このような流れから、
また、自分の年代も考えると、
今後、
1人で行動できるスキルあると、
こうでなくちゃっていう呪縛に、
とらわれなくてすむかもしれない。



いつも、選択がプランAばかりだと、
それができないとなったときに、絶望するというかあきらめなければならないというか。
プランBも持っておいた方が、視野も広まるし、固執しなくてもよさそうと思います。



誰かをいつも頼り切ってしまっていると、
その誰かがいなくなったときに、一人で行動できなくなるどころか、思考も停止しちゃうかもしれない。






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こどものふるさと納税の枠内で、何か欲しいものあればそれを注文してあげるよ!の、第3弾のお礼品が届きました。
岩手県のお礼品の南部鉄器の急須です。


写真で見たのより、素敵。
おいしいお煎茶でもいただきましょう。