Walking along The Highline

立ち止まることもあるけど、歩き続けていたい。

50代のリアルな毎日。いろんなことをつぶやいていこうと思います。

7月のつれづれ

今回の第7波は、行動制限のない状況ということで、一気に感染が広がっています。
職場も、友人も、
あの人もこの人も感染していて、
本当に身近な人たちなので、接近して話した、その場にいたとか、
もう感染してもおかしくない毎日を過ごしています。




検査キットも不足していて、
病院も発熱外来がなかなか予約がとれなくなったり、
症状も重いので、そもそも外出する気力もないとか、
確認することなく、もうたぶんコロナ感染と自己判断せざるを得ない状況もあるようです。



そうなると、感染者数にカウントされていない感染者は、
公表されてる人数に含まれていませんので、
実際はかなりの数になっていると思います。



今回は、イベントやその他の制限がなく、
経済を進めるという選択をし、
欧米諸国のように、ある意味「集団感染」をして
免疫を獲得する流れになっているので、
どうしても、高齢者、持病のある人は、
より感染しやすい状況になるので、
持病を持っている私は、今回が一番緊張しています。




経済を考えるのであれば、
そのかじ取りをどこかでしないと
収束には向かわないでしょう。
アメリカヨーロッパ諸国も、
第1波から現在まで、日本では考えらえないくらい、
の割合で、死者を出しています。
どこかで犠牲を伴わないという考えです。

仕方ないけど、全体を考えれば仕方ない選択。
とどまってはいられないということも、諸外国から
学習したわけです。





また、もういい加減に、
風邪の一種でしょ?という認識も持っている人も多く、
罹ることに全く恐怖のない方もたくさんいらっしゃる。

その気持ちもよくわかります。
若かったり、自分に健康上の心配がなければ、
たいしたことないと思えるし、
周りの人のことも、あまり気にならない。


もしかしたら、他人を気遣う余裕のなくなった人も
いるかもしれません。




友人、知り合いの中には、
コロナとわかっても、自分で仕事をしていたり、商売をしているなどで、
仕事を止めたくなくて、り患を隠して仕事をしている。
アルバイト、パートと、休んだら収入がないなど、
自分の体調隠して出勤とか。
こどもの預け先なくて学校に行かせたり、塾やお稽古なんかは、月謝もったいないとか。
まあ、もう旅行だって中止したくないから行ってきた、
なんて話してくる人もね。




今年に入って、そんな話をあちこちから耳に入り、
その人となりの一面を見てしまい、
そうなんだね。と、心の中で呟いてみたりしています。







人それぞれ、おかれた立場や環境があるので、
考え方もそれぞれ。
それは仕方ない。




私も、持病がなくて健康に不安がなければ、
うんうんと同意したり、
そんな発言を言っていたかもしれません。




悪気なく話している
なにげない言葉が、だれかの心にちくっとささることもあるから、
センシティブな話の時は、本音は言わないようにして
ただただ聞くだけにしています。



り患したらしたで仕方ない状況ないですが、
相変わらず、手洗いマスクしながら、
毎日、縮こまらずに、
楽しみも見つけて過ごそうと思います。