愛知県の感染者増加のなか、
堀江貴文さんがプロデュースする「ホリエモンin名古屋」を3月22日に開催するということを発表しています。
「ホリエモン祭in名古屋2020」と題され、22日午前10時から午後9時まで「なごのキャンパス」で開催予定。各界で活躍するゲストと堀江氏のトークショーをメインに「名古屋めし」や「三河ソウルフード」などのご当地グルメを楽しめるという告知がされています。
世界中に蔓延してしまったこの状況の中、ホリエモンが中止をしない理由に批判が殺到しているようです。
「そもそも300人くらいの小規模だから、何ら問題なし。ヨーロッパでは1000人規模のイベントの自粛を言われているのだから該当しない。健康な人しか集まらない。何の問題もない」
等内容のコメントを出しているそうです。
ただ、当初、名古屋市西区の「なごのキャンパス」で開催する予定だったのが、
3月13日、会場側が16日から31日までの外部への貸し出し停止を打ち出しました。
名古屋市が3月10日に公布した「新型コロナウィルス感染症の感染拡大を全市一丸となって防止するための条例」などを受けて、会場の変更を余儀なくされました。
「会場を変更する為、チケットの販売を一旦停止」と発表。
現時点でのチケット購入者数が収容できる会場は確保しているというが、会場は明らかにしていません。
チケットは、Yahoo! JAPANのチケットサイト「PassMarket」で販売していた。公式ツイッターでは、「現時点の会場以上に広い会場が確定しましたら、チケット販売を再開」と発表しています。
ミュージシャンのYOSHIKIが、この時期のライブ開催についての警鐘をツイッターした内容についても、「だれかの圧力」ということで、反発をしているようです。
経済の停滞については、株価にも表れていますが、このままではよくないということは誰もがわかっていることではあります。
じゃあ、どうかじ取りをすべきかは、今もこれからも大きな課題であることは間違いないと思います。
小規模経営、小売り、イベント業、飲食業・・・数えきれない業種が、目の前の現実にさらされています。
今週に入り、一気に、経済を低迷させてはならないという課題について議論されてきています。
ただ、ホリエモン祭り開催については、堀江さんがもう意地になっているような印象がしてなりません。
お金は潤沢にあるわけでしょうが、何かに屈することができない変なプライドが見え隠れしてならないです。
一見、皆の言えない意見を代弁しているような感じではありますが、
どうなんでしょう。
右へならえをしたくない。ホリエモンが最もできないこと。 開催をして、一気にクラスターをつくってしまうかもしれない懸念を少しでももってもらえば、 今やらなきゃいけないイベントではないと、大人としての判断をしてもいいのではないかと思います。
名古屋めしを、皆さんに広く紹介したいという内容もあるならば、余計に、時期をずらして、地元に貢献することができるのではないのかしら、と思います。
明日の総理の会見によって、いろんな意味での状況が変わりそうな予感がします。