暑い毎日。
真夏の昼間は、用事がない限り
自宅逃避中。
外出控える毎日だけど、
毎日、カウントダウンしてました。
行きたい個展の期間が終わってしまう。
ということで、
今日、思い立って
夕方4時頃なら、まあ陽も陰ってくるでしょうと
出かけたさきは、
ニューヨークで考え中
エッセイコミック
ニューヨークで考え中 4巻を記念した個展。
タイトルで『考え中』と言っていますので、
結論を出さなくて良いのがこの連載の気楽なところだそうです。
親しい人に近況を報告するような気持ちで、
生活しながら、街を歩きながら、また街の片隅に座りながら考えたことを描いてきました。
と、近藤さん。
近藤さんは、多摩美術大学卒業されて、
文化庁新進芸術家海外研修制度の2008年度研修員に採択されニューヨークに留学。
研修期間終了後もそのまま在住を継続され、
今もニューヨーク在住のアーティストです。
私は、コミックエッセイの方は見たことなかったんですが、
インスタで彼女のことを知りました。
今回の作品は、2020年春から始まったコロナ禍のニューヨークの生活で、
思ったこと、考えたことなどを
モチーフに作られています。
会場のなかに、
大きなスクリーンがあって、
あー、これだよなあ。
という言葉が描かれていました。
エッセイマンガを描くためにと思って
暮らすと
なんだか
うまくいきません。
その自然な感じが
伝わってくるんだなあ。
そんなことを考えながら、
今、
神楽坂で、お茶してます。
さて、帰ろう。
『近藤聡乃展「ニューヨークで考え中」』
開催期間:2023年7月5日(水) ~8月12日(土)
開催場所:ミヅマアートギャラリー
東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル2F
TEL:03-3268-2500
開館時間:12時~19時
休廊日:日曜・月曜・祝日
入場無料