Walking along The Highline

立ち止まることもあるけど、歩き続けていたい。

50代のリアルな毎日。いろんなことをつぶやいていこうと思います。

ブログを始めて

1月の半ばに、何を思ったか、ブログをはじめました。
なぜ始めたか、その時、動機に当たる理由は、特になかったのですが、
いまのところ、1週間に、2回くらいの投稿が続いています。
投稿も、したくなければ投稿しないというスタンス。
そこは、自分の中の決まりです。



むしろ、ブログは、読むものだと思っていたので、こうやって半年とちょっと続いていることに、
改めて、自分としても意外だと思います。


ブログを始めて、間もなく
世の中が、コロナによって、日常が変わってしまい、その日々の感情を表せる場所があったのは良かったと思います。
しかし、ブログは、あくまでもブログであり、日記ではないので、ある程度、自分の感情を咀嚼できるステップがあり、そのステップが、後になって
想いの整理ができる余裕が生まれています。


少しだけ気を付けていることは、
ブログの中の自分に、振り回されないようにすること。
誰かによく見せたいとか、という感情は、幸い今のところないので、それは守られてるかな。

ブログの中の自分は、リアルの自分ではありますが、それも1部分の自分であり、嘘はなく、本当のことでもありますが、
すべてではないこと。


反対に、リアルの自分のことを書き連ねていることで、
それが「誰か」と、知られることは望んでいないので、ここは本当に、自分の中の線引きから、出ていかないように、
気を付けているつもりですが、
何せ、自分の経験と日常を語るわけで、それは、かなり危うさをいつもはらんでいると思います。


なぜ、思うかというと、
世の中に、インターネットが普及されて以来、もう何年になるのかわかりませんが、
自分の読んでいるブログ主が、リアルに身近にいたという経験が、3回ありました。


自分の趣味や環境に似たブログを読み進めていったなかで、出会ったブログでした。
ちりばめられた情報をつなぎ合わせ、ある日、気づいてしまいました。
それが確信に変りました。



非常に奇妙な経験です。



そんな時、皆さんどうしますか?
読むのをやめてしまいますか?



私は、俗物なので、読み続けました。



昨日話した会話の話題。
昨日出かけた場所で食べたランチの写真。


知っている知人、友人の、別の側面。

3人おのおの、それぞれ違う印象ですが、

例えば、Aさんは、
私が思っている以上に、すごく素敵な人でした。
彼女の思考というものに、こっそりと触れて、こんな魅力がある人なんだと、彼女のいい面を知る機会になりました。

Bさんは、事実は事実なんだけど、うまい具合に自分色に染めて解釈するんだなあ。
自慢すべき環境はもちろんたくさんあるけど、こんなに躊躇なく自慢するのね。
こんなに自分大好きな人間だったんだ。 年上だけど、1周廻って、むしろかわいい人だと、思ったり。

Cさんに至っては、
嘘にまみれている内容で、要はかなりの見栄っ張り。
真実に嘘を絡めた内容から、嘘の内容に、少しだけ、真実のスパイスをふりかけたり、すべて嘘だったり。
まあ、見栄っ張りだけで済めばいいのですが、こんなにSNSに縛られて、自分をよく見せたいのかということと。
読む人が読めば、この人は誰かがわかるキーワードが満載で、
家族のプライバシーすら、保てていないという状況。
また、どう考えても、すべての行動が、ブログのために、必死で毎日東奔西走している様子が、手に取るようにわかる。
実生活での彼女の状況をしっているからこそ、ネット上での自分を必死に虚飾しているさまは、人間性を疑い、
哀れさすら感じてしまうのです。
また、近隣の画像のアップなど、リスク管理能力の低さに、引くほどで、
家族のプライバシーをも、全世界にダダ漏れさせていることの罪は深いと、
彼女をみて、ある意味典型的な悪い見本として、学ばせてもらってます。



この人に関しては、親しい友人間で、話題になったことは実際あります。
勇気だして口火きった友人に、「知ってる」「知ってる」と、そこにいた私を含めた何人かがいたということは、
かなりの確率で有名なんだと驚いたことを覚えています。
そこから、そこにいた知らなかった人たちに、さらに情報が渡る怖さ。

家族からクレームが来ないのが不思議なくらい。

Aさん、Bさんは、ブログはやめてらっしゃいますが、Cさんは、今でも継続中。


ブログをはじめるにあたり、
そういう経験をしたゆえに、あくまでブログは、机の中にしまった日記とは違うことを、忘れないようにしています。
が、なかなか難しいですね。
自分の情報をどれだけ守れているかわかりません。


ただ、ブログを始めてよかったのは、

いろんな方のブログに出会い、さまざまな日常や、感情に触れることができたこと。
皆さんのブログに、癒されたり、エネルギーチャージさせていただいたり、なるほどと、勉強させられたり、
知らないことを知ることもできています。

子供と話していると、言いたいことより、話がいつも脱線して、要は、何を伝えたいのか?と、
よく詰められるんですが(笑)
ブログも、まとまりのないだらだらとした文章であることに気づき、
アラ50にして、文章をまとめる勉強のいい機会になりました。

まあ、これからも、初心忘れるべからずで、
自分の喜怒哀楽の感情は大事にしながら、
ブログに振り回されない自分でいたいと思います。

また、前回
投稿した内容は、センシティブな内容もあるため、記事自体は、残さない選択をさせていただきます。
いいね等いただいたみなさん、
ありがとうございます。

最初の投稿が、「気楽にいこう!」だったのが、まさにそう。
だれからも強制させられてるわけじゃない私のブログですから、マイペースに歩いていきます。