昨日は、持病の検査日。
久しぶりに、街を歩くので、ちょっと緊張しますが、
前からいつか行ってみたかったカフェに行ってきました。
かかりつけ病院方面の日本橋に、そのカフェがあります。
みなさんは、
吉藤オリイさんって方ご存知でしょうか?
ネットや雑誌などさまざまな媒体で、彼を知るようになりました。
さまざまな病気を持っているため、
社会とつながりを持てず、ましてや働くチャンスをもあきらめなければならない状況のなか、
何か自分にできることはないかと探して
この仕事をみつけ、
自宅のベッドや車椅子からでも、接客をすることで、社会参加が可能になり、
賃金を得ることができる。
その仕組みを作り出したオリイさん、
実際に、目で見て体験してみようと思い、通院終わりに向かいました。
今回、2人のパイロットの方に、接客を受けました。
1人の女性は、心臓の病気で、東京で働いていたけど、今はご実家の青森に帰られて治療をされているとのこと。
ほんの少し前までは、自由が丘に住んでいて人生を楽しんでいたそうです。
もう1人は、都内に住まれている若い女性。
音楽大学で、楽器に親しみ、音楽関係の職につきながら、ライブを開いて、公私共に充実した毎日を送っていたところに、
多発性硬化症という指定難病の病気がみつかり、治療をしているそうです。
病気やけがが原因だったり、
吉藤さんのように、小学生の頃から中学生まで不登校を経験したり、
また高齢化など、社会から感じる孤独感、
またコロナ禍が重なって、世の中すべての人が、いま
「孤独と向き合う」時間を過ごしていると思います。
春なので次世代に伝えたい。
— 吉藤オリィ@新ロボット開発中 (@origamicat) 2021年3月23日
嫌いな事を毎日我慢してやっていると「俺も我慢してるんだからお前らも我慢しろ」と貧しい感情が湧いてくる。逆に、得意分野で喜んで貰えると、仲間に対して常に感謝が湧いてくる
我慢や努力だけで人は幸福になれない
好きな事に夢中になりながら、役割を見つけるんだ
吉藤オリィ「新型コロナで気づく、『余計なこと』と『無駄』の価値」:朝日新聞GLOBE+ (asahi.com)
約2時間、二人のスタッフの方とお話をさせていただき、おいしいシフォンケーキとコーヒーをいただき、
私自身も、何気ないおしゃべりができたひとときを持てて、少し心が軽くなりました。
分身ロボットカフェ DAWN 2021 - AVATAR ROBOT CAFE DAWN 2021 (orylab.com)
DAWNは、 夜明けっていう意味になります。
決してこれがレアなストーリーではない、
当たり前な社会を私達も意識して
自分にも何ができるか
という前向きな可能性を 、あきらめずに見つけていくことを改めて思いました。
#DAWN