Walking along The Highline

立ち止まることもあるけど、歩き続けていたい。

50代のリアルな毎日。いろんなことをつぶやいていこうと思います。

侍タイムスリッパー

タイトルとは違いますが、まずは、

真田広之さん、SHOGUNでのエミー賞受賞おめでとうございます!

長く日本を離れて以来、ずっとアメリカで頑張ってこられて、今回

プロデュースにも関わった作品が、タイトル総なめで受賞されました。

 


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エンタメの世界では、日本は、アジアの中でも立ち遅れているんじゃないかと

言われるなか、

大変誇らしいことです。

 

 

そんなニュースがあった日に、

やたら、レビューの評判の良いけど、全く知らない俳優さんしか出演されていない

映画、侍タイムスリッパーを見てきました。

 

月曜日のTOHOシネマズ日比谷の映画館、大きな劇場枠でしたが、ほぼ満員。

 

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いやあ、面白かった。

 

 

以前、カメラを止めるな!という映画が話題になりましたが、

こちらの映画も、最初は、1館からの上映から、評判が広がり、全国的に上映の流れになっています。

 

個人的には、時代劇には興味や思い入れはありませんが、

この作品から、時代劇やそれに関わる人たちへの敬意を感じられました。

 

見事な殺陣の場面も、そこに至る息の詰まる心情の駆け引きや、

時代劇にかける作り手達の愛情などを感じることができました。

 

奇しくも、その日、真田広之さんの時代劇SHOGUNエミー賞受賞が重なり、

不思議な気持ちになりました。


ディズニーやHuluなどが関わった超大作SHOGUNとは、

ま反対の環境の中で作られたこの作品。

 

低予算の関係や、ちょっと荒削りな部分もあって

巷のカンペキな映画とは、一線を画すかもしれませんが、

どちらも、熱い想いがこもった作品と思います。