去年の今頃は、そういえば、石垣島に旅行していたっけ。
11月でも、季節は夏で、服装は完全に夏服。かき氷食べたりしてました。
沖縄ののんびりした雰囲気のなか、三線の音色が心地よくって、心からリラックスできた旅行でした。
春には宮古島に行き、
海の色に感動して、また来たい!ということでの石垣島でした。
今年は、コロナに始まり、
Go to travelキャンペーンもありますが、
我が家の場合は、
こんな感じに、
心から楽しめるかなあなんていうことで、今年は、旅行は考えていません。
なんだか、すごくお得であるし、我々の税金から捻出されてるしで、行かなきゃソンソン!
って空気ですが、
まあ、心のどこかで心配な気持ちがあるならば、
今わざわざ行かなくてもいいのかなという感じです。
今日、大阪、北海道のGo Toを一時的に除外という流れから、今後、
アクセルとブレーキを、どう調整していけば良いのか。
東京都と国で、どう決めるのか。
経済も考えなくてはいけないけれど、医療の現場がひっ迫は目の前でに来ています。
夏の頃から、コロナ慣れというのか、ちょっと日常に近い感覚が戻りつつあったなか、
先週の東京の感染者数、重症者数を見て、恐ろしさが戻ってきました。
電車通勤の帰りはいつも人であふれかえっているので、かなり緊張しています。
ちょっと前の話ですが、
詳細は書けませんが、
プライベート関係ではない方で、とてもとても身近な人がコロナに感染しました。
しかし、その人は、コロナ感染を隠していました。
どうしてわかったかというと、結局は自分から、いろいろヒントになるようなことを話していたっていうことがあって。
詳しくは書けませんが、
とにかくとてもショックな出来事でした。
私は、その人と、2mくらい離れた場所で、
何回か、5分くらい会話をしていました。
ほかの人は、その人と、40分くらいがっつり近くで接触していて。
ある人は、その人と、感染前後に、スタバでお茶していたり。
その人がコロナ感染者とわかった後に、保健所から、濃厚接触者を特定するために、感染の時期の期間接触した人たちの洗い出しというものがあって、
私も聞かれました。
でも、結局、しっかり接触していたその人すら、濃厚接触者認定はされませんでした。
どんなに近くで接触しても、マスクを着けていると認定されないようです。
自治体によっても、あいまいという、ネットの意見もあります。
スタバでお茶した人は、じゃあなぜ入らなかったのか?
など、私たちも、かなり謎な結果になりましたが。
国からは濃厚接触には当たらないけど、
しっかりその場で、交流してしまった我々は、感染しているかもという
こともあるため、
2週間の間は、自分の体調の変化に敏感になっていました。
非常に恐ろしかった出来事です。
コロナ感染したかもしれないというときに、検査を拒否する人が多いと聞きます。
今日のニュースでも報道されていましたが、
理由は、きわめて個人的なことで、
会社で初めての感染者になりたくない。
今日の出張を中止にできない。
来週旅行の予定がある。
子供がいじめの対象になる
飲み会キャンセルしたくない。
などなど・・・・・・
巷には、感染を隠して普通に生活している人たちもいるのだということもあると意識しないといけないかもしれません。
今回、コロナを感染したその人は、我々からの信頼というものを失ってしまいました。
多分、その信頼と社会的信用は、
なかなか取り戻すことは難しいと思います。
医師会の尾崎会長の提言は、言葉を選んで、経済も配慮したうえでの言葉です。
コロナを軽んじない方がいいと、改めて思いました。