Walking along The Highline

立ち止まることもあるけど、歩き続けていたい。

50代のリアルな毎日。いろんなことをつぶやいていこうと思います。

つれづれなるままに

昨日は、勤務日ではなかったんですが、
担当者のZOOMミーティングがあったので、私は自宅から参加しました。

当日、約35人ほどが参加していましたが、
出社している担当者は、個別に会議室や小さな部屋から各自参加。



会議は滞りなく済んだので問題はまったくありませんでしたが、
最初、私は、ZOOMに入室する前は、自宅からだし、マスクは必要ないしで、
久しぶりにリップをつけて準備していたんですが、
自分でもその状態がしっくりいかないというか、なんか今更気恥ずかしいというか。



いったんマスクを着けて入室して、参加の皆さんの様子をみてマスクをとろうと思いなおし、
会議に臨みました。



で、入室したら、皆さん勤務中とはいえ、別室を確保して各自1人で参加しているにもかかわらず、
全員マスク姿なんです。
広い会議室に1人でいるチェアマンの上司も、いろんなペーパーを読み上げるのにもかかわらず、マスク。



まあ、皆さんは出勤して勤務中だという認識があるため、別室に一人であってもマスクオンの習慣が根付いているわけですね。



でも、自宅にいる私、
何でしょうこの気持ち。
マスクをつけておいてよかった~とほっとしたんです。
マスクを取る行為が、なんか恥ずかしい感じ?




コロナのパンデミックが本格的に始まってきた去年の春あたりから、
マスクをすることは、マストになり、
もはやコンタクトや眼鏡のように、いやいや洋服や下着の感覚で、
出かける準備の最後のミッションがマスク、
もうこれ普通になっている今。


改めて考えてみると、
去年や今年入社してきた新入社員のフルフェイス?は見たことないし見せたこともないし、
異動してきた社員の顔も、ちゃんと見たことなくて、見せたこともなくて。
マスクオンがセットで顔認識をしている現在に至っています。



家族や友人、昔からの同僚などは、顔認識はちゃんとできているので、
そこはまだ大丈夫ですが、
コロナ禍以降に出会った人たちと、マスクなしで後々あらためてお互いを確認しあうことになるって
なんか、ちょっと気恥ずかしいのと、
勝手にこちらが想像していた雰囲気と違ったらという気持ちから、お互いがっかりしたり、されてしまうかもという気持ちが交錯します。




マスクをつけてる方がもう違和感ない今、
50代の私は、ちょっと助けられてる感じがして、
マスクあるため、口元の緊張感は薄れてきているんじゃないかなと思います。


そんなことをふと考えると、
慌てて鏡を見てニコっとしてはみますが、どうでしょう。

もうすでに過ぎてしまった1年半の無緊張状態を
簡単には払しょくできることは可能かしら?


いつ来るかわからないけど、
アフターコロナの自分を描いて、今日からでもちょっとずつ意識していかなきゃなあと
思った昨日のミーティングでした。



安心してください。ちゃんと仕事はしてました。 (笑)




去年の今頃何していたんだろうと写真を検索していたら、草彅剛主演の「ミッドナイトスワン」観にいっていました。

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あんなに映画も好きだったのに、映画館もすっかり行かなくなっているなあ。