Walking along The Highline

立ち止まることもあるけど、歩き続けていたい。

50代のリアルな毎日。いろんなことをつぶやいていこうと思います。

佐藤可士和展

昨日は、友人と久しぶりに会いました。
緊急事態宣言が延期になりましたが、
友人の誕生日を祝うランチが、延び延びになっていたのもあり、
お天気もいいし、あったかいしで、
屋外でランチできる場所を探して行ってきました。


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ここは、何度も行ったことがありましたが、友人は初めてだったようです。
こちら、1階が素敵なお花屋さん。
2階、3階,
4階が、テラスになっています。

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朝から、ぽかぽか暖かくて、冷たいドリンク飲んでもいいくらい。気持ちよかったです。

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ツリーハウス、実際に上れますが、マダムな我々は、無理はやめとこうと、断念しました。笑

press.chiku-wa.jp




本当は、一人で後日行こうかと思っていた、クリエイティブディレクター佐藤可士和さんの展示の話をしたら、
友人も行きたいということになり、
ネットで本日の予約をして、新国立美術館へ。



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ほぼ、同年代の佐藤可士和氏を知ったのは、
彼が、博報堂から独立して、会社を設立したあたり。

彼の生い立ちや、今まで手がけてきた作品など、ガイドを聞きながら、展示を鑑賞していきます。


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ブランディングとして、彼が参画したことにより、あまりにもビッグになってしまったユニクロのロゴ。
これは、本当に斬新でした。

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ユニクロ柳井さんも、山口の衣料品やさんから、これだけ世界に誇る大きな会社にしたのも、
可士和さんを起用をするところなど、
目の付け所がある優秀な人なんだと思います。


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会社のロゴや、デザインが、こんなに会社の印象を変えてしまうパワーがあるっていうことが、
佐藤可士和さんを知ることによって、本当に実感できます。
また、ストアデザインも含めて、トータルプロデュースされている結果が、素晴らしいんだと思います。



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スマップのロゴも、斬新でした。
あの古臭い体質のジャニーズ事務所が、佐藤可士和氏を起用して、スマップをブランディングしていたことは、
かなり意外な感じがしますが、このころから、ただのアイドルという感じから、一皮むけた感じがしたように記憶しています。
敏腕プロデューサーの飯島さん、さすがでした。


大好きな、Mr.Childrenの2004年アルバム、シフクノオト

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展示の仕方も、本当にスタイリッシュです。



セブンアンドホールディングスや、日清食品のエリアは、
エネルギーに満ちあふれていて、
今回、画像で紹介しませんでしたが、
ぜひ、体感してほしいです。

このエリアを、改めて眺めると、
実は、毎日の生活の中で、佐藤可士和デザインに囲まれていたことに、
改めて驚くかもしれません。



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可士和氏ディレクションの有田焼の器が、めちゃくちゃクールでした。


kashiwasato2020.com



建築i家の隈研吾氏と、佐藤可士和さんが、洋光台の団地の再生プロジェクトを行っているという興味深い案内もありました。
この2人がタッグを組んで、団地を再生するそうです。

隈さん、オリンピックの国立競技場から、団地再生まで、本当に幅広い。



xtech.nikkei.com



美術館終わりは、友人お勧めのカフェにてお茶して、楽しい1日を過ごしました。


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