Walking along The Highline

立ち止まることもあるけど、歩き続けていたい。

50代のリアルな毎日。いろんなことをつぶやいていこうと思います。

Clubhouseはじめました

今年になって、突然に注目をあびているクラブハウス。



Clubhouse(クラブハウス)とは、
2020年3月にアメリカの企業Alpha Explorationが開発した招待制音声SNS


最大の特徴は完全招待制を採用している点で、
招待する側も原則2人しか招待できないということで、プレミアム感が、最大のポイントとなっている。


本名で登録、電話番号も登録、推薦者とのつながりもあるので、自分が、ルールを守らなかった場合は、
招待者にも迷惑がかかるため、一定の規制はかかっている。


現在は、アンドロイドユーザーは使用できないため、クラブハウスに参加したいがために、
知人は、アイフォンユーザーになったりというのを聞いたり。



招待枠が欲しくて、メルカリで売買がされていたということでしたが、
今現在は売買取引が中止されているようです。


ライブ感が最大の特徴ゆえ、
アーカイブなし、録音なし。そこで話した内容をSNSなどで紹介してはいけない。


禁止事項をおかしたメンバーだけでなく、推薦されたメンバーもともに、バンされて、解除されます。



などなど。



なるほど、おもしろいコンテンツです。
いろいろ、あたらしいものが出てきますね。



音声アプリとしては、
ポッドキャストというものが、すでに存在しますが、ライブ感があるものではなかった点が違います。
アプリのメンバー登録したい人が、
全員出来ないところが、渇望感をかきたてるのも、魅力の1つになるのでしょう。
のぞいてみたいけど、のぞけないというもどかしさ。
ちょっと敷居を高くすることが、このアプリの最大の魅力になるんでしょうね。





2週間前に、アメリカに住むアメリカ人の友人に、
クラブハウスについて尋ねたときに、何それ?聞いたことがないと言われ、
びっくりしました。
シリコンバレー発ときいていたのに、アメリカでは認知がないとは???
ちょっとおどろきました。




日本の電通あたりが、仕掛けているのか?という、うわさもあるようですが、真相はわかりません。


ただ、本場アメリカで、
今週、イーロンマスクが、クラブハウス内のオ-ディオチャットで主催したことがきっかけで、
大きな注目を浴び、一気に本土でも広がったようです。

彼のルームでのチャットでは、
本来は、クローズドであるチャットの内容を、
あまりの人気に、アプリの制限内容を超えてしまったため、(ルームに入りきれないオーディエンスがいた)
特別にYouTubeのストリーミングに配信されたということがあったようです。

中国でも、一気に広がっていきましたが、
FBなどと同じように、さっそく、当局から規制がかかり、使用中止になっているそうです。




今現在は、収益化できるコンテンツではないのですが、
今後の流れとしては、クリエーターに支払うチップ、チケット、サブスクリプションなどの機能がついていくんじゃないかと思います。
そうなっていくと、将来は、招待制という枠もなくなり、だれでもメンバーになれる流れになるのかな。
それとも、あくまでも、クローズドにしたなかで、展開されていくのかしら。


視覚情報が遮断されたことで、視覚的な偏見をなくし対話が行える点は、
かなりハードルが低くしている点もあると思います。
ZOOMのように、視覚情報がかなり重要であったり、会話の順番を気にしないといけないわけでないく、
自由に参加、不参加ができる等々は、面白いです。
また、ZOOMのように、音声がとぎれることもなく、非常にクリア。音声精度は高いため、不快感はなし。



私は、いとこから招待されました。
彼女は、大学の頃からそのまま、イギリスで働いていて、結婚してこちらに戻ってきたんですが、
日本でも、いろんな英語関係や、街づくりのグループを主宰しており、SNSにも詳しい、顔も広い。
私が仮登録をしているのを見つけてくれて、招待してくれました。
彼女は、さっそくルームもたちあげて、クラブハウスでもチャットも主宰しています。



私の身近な友人では、
まだ今のところ、同年代で、クラブハウスに興味がある友人もいなさそうなので、招待枠はそのままにしておこう。
なにげに、子供たちは、すでに登録していました。

ワカモノは、早いね~



午前中は、時差の関係で、アメリカ在住のルームに参加、夜は、日本人のルームに参加しています。


いろんなトピックについて、
世代、ジェンダー問わず、議論や対話を聴くのもためになります。
ひとは、半径何メートルの近い慣れた人間関係の中で過ごしているということもあって、
とかく自分の意見や、考え方も、
自分でも気づかないうちに、
凝り固まってしまいがちですが、
広い知見や、情報、知識を得ることで、柔軟になれ、
見えてなかった世界が見えたり、知らなかったことについて謙虚になれることもあります。



自分以外の国問わず、世代、ジェンダーの考え、意見、興味あることにを知ることができるチャンスとしても、とても有益ですよ。




好奇心のカタマリな私なので、
自分より若い世代のルームに、参加しています。

しばらくは、面白がってみようと思ってます。