忙しくてあわただしくて楽しい日々を送っていました。
今週は、いつもどおりな毎日になりそう。
久しぶりに、家族で食事をしてきました。
ちょっと前の記事でも書いた、家族で食事して全員コロナ感染という身近な話もあったので、
今回は、テーブルを囲む形でなく、ぐるりとカウンターに座るスタイルにしました。
六本木で伝統のてんぷらとおもてなしを | てんぷら山の上 Roppongi【公式】
こちらの六本木ミッドタウン店の方は、カウンターから見える景色も気持ちよくて、
ほぼ貸し切り状態で、ゆっくり堪能できました。
おすすめですよ。
元気そうな顔を見れて安心しました。
コロナ禍で、それそれが感じている考えや心境などを話したり。
あたりまえだけど、
独立して家を出るまでは、毎日顔を合わせて過ごしていたあの日を懐かしく思います。
大変なこともあったけど、もう2度とない貴重な時間だったってこと。
久しぶりに、銀座も行ってみました。
銀座って、コロナ以前どころか、7.8年くらい行ってないんじゃないかな。
いつからか、朝から、ラオックス免税店前に何台も連なるインバウンドの観光バスから降りてくる観光客が一気に街にあふれかえり、
どこを見ても、その人たちが闊歩していて、すっかり街が変わってしまったそのころから、
足は遠のいてしまってます。
東銀座の歌舞伎座からたまに歩いて帰るすがらや、
たまにこちらの映画館には行ったりしていますが、立ち寄ることもなく。
それくらいの久しぶりな街でした。
以前と違うのは、インバウンド観光客がいないことと、平日だったからかわかりませんが、そんなにまだ人は戻っていなかったかな。
私がむしろ観光客みたいに、変わっているお店や街並みを眺めていました。
でもそんなに今は、昔みたいなウキウキ感はなくなってきたな。
今回の目的は、ニュースで知った
こちらのお店の閉店のおしらせ。
長崎で食べた卓袱料理が好きで、銀座店ができたころは、利用していました。
こうやって、老舗のお店が、またひとつなくなっていくのは寂しい限りです。
またまた、久しぶりなこと。
1月にオスカー受賞の「パラサイト半地下の家族」を映画館で鑑賞して以来、思い切って、今年2回目の映画を観に行きました。
コロナ禍以来も、何度か映画館で観たい作品があったのだけど、対策はちゃんと行われているだろうけど、怖くていけませんでした。
今回は、上映前から評判になっているこちらの作品を鑑賞しました。
チケットを購入して劇場に入るときも、チラッと感染のこともよぎり、緊張しました。
いつもどおりに、開演前のカミングスーン映画の紹介が始まるころから、なぜだか涙があふれてきて。
映画が好きで、しょっちゅう気軽に観に行っていたあの頃の感覚がよみがえり、
ここに来れたことが単にうれしくて、なぜだかエモーショナルな気持ちになって涙が止まりませんでした。
作品については、
100パーセント、うん、これいい!感動した。
というより、
いろんな感情が湧いてきました。
作品詳細については、ここで記すのは控えますが、
2つの問題をはらんだストーリーになるのですが、
主題となるストーリーについての
当事者から見た作品の感想は、また違ってくるかもしれないということと、偏見をなくすための偏見が少しかいまみられることとか。
でも、この難しい役に
取り組んだ草彅剛さんには、驚きます。
いろいろ引っかかるところはありましたが、
作品後半、最後のあたりは、涙がとまりませんでした。
周りのお客さんたちはもっと激しくすすり泣いている人も多くて、
鑑賞してよかった。そう思いました。
おかげで、映画館へのためらいは、払拭できました。
そんなことすら、ためらう生活を送っているんだと、あらためて知らされたって感じがします。
久しぶり続きで、ブログも久しぶり。
こちらも、気の向くままに。